代表である月岡は、慶應義塾大学を卒業後、一部上場会社で営業を3年行い、その後、外資系会計事務所で国際税務、監査、組織再編等を経験し、更に中堅個人会計事務所で所得税、資産税、M&A、公益法人、組合会計、IPO支援等の様々な業務を行う機会に恵まれ,2007年に開業いたしました。それ以降、多くの会社や個人の方々と関与してまいりました。中には個人事業主から株式公開され、今では東証プライム市場に公開されている企業もございます。

当初は頭でっかちで、失笑を買うこともあり、恥ずかしい思いもした。そうした中で、様々な会社や人たちとの出会いの中で、どんな会社がいい会社や事業だと言えるのだろうか、と常々考えておりました。

POLICY 01

人を大事にする会社にしよう

会社規模が大きくなろうが、個人事業主のままであろうが、規模の大小は関係ありません。そこで働く人たち・関与する人たちが生き生きと人生を過ごしていることが最も大事だと感じています。各人が自分のできることを認識し、その能力の向上に努め、サービスや技術、仕組みの改革を提案し、自己の責任を全うすること、上司はその行動を適切に評価・信頼し、お互いが感謝と尊敬の念をもって接する職場環境を作り上げている会社、個人事業が私は素晴らしいと思います。そして、人を大切にしているからこそ、会社や事業の継続や革新が行われていくのだと感じています。

POLICY 02

内部留保を厚くし、潰れない会社にしよう

会社でも個人でも、事業を起こし利益が出始めますと、法人税等の税金の支払いに大きな抵抗を感じる方がいらっしゃいます。苦労してようやく獲得した利益なのに国等に税金を払うのがもったいないということですね。その気持ちもよくわかります。そのため私も様々な節税方法をご提案しますが、多くの節税策には何らかのデメリット、リスクが存在します。また、節税策は基本的には会社のお金を少なくします。それほど利益が大きくないにもかかわらず節税をしたため税金は払わないで済みましたが、手元にお金が無く借入金の返済ができなくなってしまうかもしれませんし、何かアクシデントが生じた際には倒産せざる得ない状況になってしまいます。

私は節税も大事ですが、まず会社等に内部留保を厚くし、安心して経営できる環境を構築していく方が望ましいと思っています。そして、必要な設備投資というリスクをとりに行ける財務体力を常に持って欲しいと思っています。もちろん、資金が足りない場合は金融機関からの融資が必要となりますが、内部留保がある会社とない会社では金融機関の扱いが全く違います。内部留保を厚くし、金融機関から資金も容易に引き出せる財務状況をしっかり作って行きましょう。

POLICY 03

運を招きいれるリスクをとろう

会社が拡大するには、経営者や従業員の努力も当然必要不可欠ですが、運の要素も非常に大きいと感じています。

ただ、運が大事だからと言って神頼みを一生懸命しようと言っているわけではありません。

時代が要請するニーズにピタリと合ったときに業界が大きく飛躍し、その波にきれいに乗れた会社はどんどん大きくなっていきます。ただし、この波に乗るためには、リスクを取って人や設備に投資しなくてはなりません。まだ来ぬ波を予想して、お金を支出するのですから勇気が必要です。しかし、このリスクを取らなければ、運を手に入れて波に乗ることは決してできませんし、前に進むはできません。リスクを取る勇気が運を手に入れる資格を手にするのだと考えます。

ただし、リスクを取りに行くタイミングも極めて重要ですし、上手くいかなかったときのことも十分考慮して、取れるリスクの範囲の見極めも非常に重要です。そのために果敢に挑戦する強烈なエネルギー、熟慮に熟慮を重ねる慎重さと冷静な判断力が求められます。

POLICY 04

結局は経営者次第

人を大事にする、内部留保を厚くする、リスクをとる、これらはすべて経営者の決断次第です。経営者の日ごろの考え方、行動の積み重ねです。ですから、経営者の心持次第で会社は良くもなるし、悪くもなります。自分のことばかり考えていては、決して事業は上手くいきません。一時期は上手くいったように見えても決して長続きしていません。自社のサービス、商品のことを熱心に考え、マーケティングを工夫することは不可欠ですが、それだけでは不十分です。従業員はもちろん、取引相手や社会のことも十分に考慮する必要があります。そうした広い視野や配慮が、会社や事業に良い影響を及ぼしていくようです。

経営者の方の課題、責任は非常に大きいのですが、積極的にディスカスし、その内包する問題や不安を是非共有させていただきたいと思います。そして、その解決に向けて真剣に取り組んで行きたいと考えております。

誠に申し訳ありませんが、当事務所は単に税金の計算するだけの業務は、なるべくお断りさせていただいております。

と申しますのも、それでは会社のことがまるで理解できません。したがいまして、将来を見据えた上での、税務上の最適なポジションを得ることができません。それでは、結果として最適な税金の計算とならないのです。

当事務所はお客様との接点をなるべく多く持たせていただき、ともに成長したいと考えています。
こうしたお考えに共鳴していただける方は是非ご連絡ください。心よりお待ち申し上げております。

また、当事務所は以下のことをお約束いたします。